リフォームのポイントと費用
リフォーム費用
- 商品価格
- +
- 工事費
(現場状況により変動)
- +
- 消費税
- =
- リフォーム費用
(お客様のご予算)
お客様の大切なご予算の中でリフォームをする際に確認が必要なのは、商品価格の他に工事費です。工事費は各状況によって違いますから、お客様が金額だけで判断するのは難しい場合があります。山岸商会では、主要な箇所の修繕・リフォーム工事について弊社が適切と考える「標準工事費」を設定しており、標準的な内容と工事費のお伝えができる為、事前にリフォーム費用のご案内が可能となります。リフォームをお考えの際はお気軽にご相談ください。
リフォームのポイント
快適で健康・安全・長持ち、さらにお客様の好みやライフスタイルが反映されたリフォームを実現する為には、どこに気を配ればいいのか?
それには4つのポイントがあります。
1今の不満に思う箇所を書き出す
いくらお金をかけてリフォームをしても、今の不満に思う箇所が改善されなければ、どんなに最新で便利な機能を取り入れても意味がありません。寒い・暗い・狭い・汚れやすい・片付かない…など、不満に思う個所の確認をしましょう。
2各メーカーのショールームを見に行く
カタログだけではわからない質感や使いやすさは、やはり実際に見て、触れることが1番です。希望のメーカーのショールームが比較的近くにあるのであれば見に行かれることをおすすめします。弊社ショールームにも展示品がございますのでお気軽にご来店ください。
3優先順位をつける
限られた予算の中で上手にリフォームをする為には、優先順位を明確にしておくことが大切です。デザイン性・機能性・耐久性・断熱性…などご自身や家族で優先する順番を確認しましょう。また、リフォーム費用が予算内に収まらない場合は、商品や工事内容をできる範囲で変更しながらお客様へご提案も可能となります。わからないことは遠慮なくご相談ください。
4寒さ対策をする
福島の冬はとにかく寒いです。特に季節の変わり目は1日の温度差が激しく、体調を崩す方も少なくありません。寒さ対策をするならリフォームのタイミングで可能な限り行ったほうがいいでしょう。キッチン、お風呂場、トイレなど水まわりを中心に、住まいの寒さ対策は忘れずに!
リフォームガイド
一般的な住宅のメンテナンススケジュールと併せて特におすすめリフォームをいくつかご紹介いたします。
トイレ交換リフォーム
交換時期 |
10年~20年以上 |
費用 |
15~30万円(中心価格帯) |
工期 |
半日~2日 |
主なトイレの種類と特徴
- 組み合わせトイレ
-
最も多く使われているトイレで、タンク式の便器と便座を組み合わせたタイプ
特徴
- 一般的で価格がお手頃
- 便座が故障しても部分的な修理・交換で対応できる
- 災害などの停電時でもタンクに水を入れれば使用可能
- タンクレストイレ
-
流す水を溜めるタンクがない、人気のデザイン性の高いタイプ
特徴
- タンクがない分すっきりコンパクト、空間を広く使用できる
- 本体の凸凹が少なく便器や床のお手入れが簡単
- スタイリッシュで清潔感があり、デザイン性が高い
- 連続して水を流すことができる
- 一体型トイレ
-
タンク、便器、便座が一体化でつながったなめらかな形状のタイプ
特徴
- つなぎ目が少なく、便器のお手入れがラクラク
- 洗うスペースが広い手洗付きタイプは洗いやすくおしゃれなデザイン
主なトイレの空間のサイズは「0.4坪」「0.5坪」「0.75坪」となります。
チェックポイント
- 便器
- 和式は公共の場ではいまだに使われていますが、一般家庭では洋式がほとんどです。
メーカーによって形や仕様も様々で、機能が充実していればそれだけ価格も上がります。最新のトイレにしても使わない機能があっては無駄になってしまうため、今のトイレの不満が解消できるものを選びましょう。防汚性・防臭性が高くお手入れが簡単、節水タイプのものが人気です。座り心地や大きさはショールームで体感することをおすすめします。
- 便座
- 冷たく洗浄機能がないシンプルな便座もありますが、最近では温水暖房便座を取り付けているところが多く、洗浄機能がないイヤという方も少なくないほどです。こちらも機能が充実していれば価格が上がり、直接座って使用する部分なので便器に比べるとメンテナンス頻度は多くなります。自動開閉機能がついていると動きが省略されるので、年配の方におすすめです。
- 節水
- 20年前に比べるとトイレの節水技術が格段に進歩した為、ほとんどが節水を意識したつくりになっています。家庭ではキッチンや洗面所を上回り、お風呂の次に水を多く使用されているのがトイレといわれております。リフォームの際は、流す水量も確認しておくといいでしょう。エコな最新型トイレへ交換には一時的にお金はかかりますが、長く使用することを考えると節水で節約につなげることもできます。
- 収納
- トイレットペーパーや掃除用具の置き場に困ったことはありませんか?スペースに限りがあるトイレには天井付近やタンク上部などの空間に収納棚を設置したり、埋め込み式のものやスリムタイプの収納棚を取り付けるとスッキリします。2連の紙巻き器なら、うっかり補充忘れという事がほとんどないので安心です。
お手入れ・衛生面
- 便器
- 陶器表面の凸凹をなめらかにする加工がされている便器は、防汚性が高いので少ない水で効率的に汚れを洗い流せます。また、汚れが見えにくく落ちにくい部分をなくしたフチなしの形状なら、汚れを見つけたらサッとふき取りもできて人気です。
- 便座
- 毎日掃除しても、見えない部分や手の入らない所が汚れている便座。機能が充実している便座を選べば、衛生的にもうれしいことがたくさんです。便器との接合部分がリフトアップして掃除が楽にでき、ノズル洗浄付きや脱臭、除菌してくれるタイプは、ご家族みんなが毎日トイレを快適に使用することができますね。
- 壁・床
- トイレの床や壁は、排せつ物・水・ほこりなどで汚れやすいところです。落ち着いたトイレにしたいからといって暗い色の壁や床にしてしまうと汚れが目立ちにくく、掃除の頻度が減ってしまう可能性が…。明るい色の壁や床は、空間を明るい印象にするだけでなく、汚れを見つけやすいので、掃除の意識があがります。また、壁紙や床のクッションフロアには、汚れを落としやすく、消臭のものもあります。壁・床の貼り替えで空間の清潔を取り戻し、印象をガラッと変えることもできます。
- 手洗い器
- 便器の後ろの手洗い器だと、姿勢が悪くなり洗いにくいのでく水を飛ばしてしまい汚れの原因になることも。コンパクトな手洗い器をトイレの中に別で取り付ければ、ラクな姿勢でハンドソープをつけてしっかり手洗いができます。スペースがなく取付ができないのであれば、一体型トイレで手洗しやすい形状もあります。
人気のトイレ空間リフォーム
- Before
掃除用具が床にそのまま置いてあり、タンクの上で手が洗いづらい組み合わせトイレ
- After
手洗器と紙巻き器と収納がひとつのキャビネットで使いやすく、コンパクトなタンクレストイレ
トイレまわりのおすすめリフォーム
- トイレ内部や周辺に手すりを設置
- 車いすでも入りやすい入口に広げる、入口の段差をなくす
- 閉じ込め防止で入口ドアを省スペースで安全な引き戸へ
- トイレ周辺の動線に夜間の足元照明設置
- 寝室近くにトイレ設置
- 内窓二重サッシで寒さ対策
リビング(お部屋)リフォーム
昔ながらの日本の家は、キッチン、居間、客間、廊下などそれぞれ仕切られている間取が多くみられました。現在では家族の形態や暮らしの変化により、外国でみられるような仕切りをなるべくなくしたオープンな間取りが増えています。家族みんなが自然に集まる広いリビングや、バリアフリー化で高齢者も安全で暮らしやすい住まいが人気です。
家族みんなでくつろげる空間へリフォーム
仕切り壁をなくせば移動がスムーズで家事や育児の効率UP!家族のコミュニケーションの機会を増やせる!
- リビング(居間)とダイニング(食堂)とキッチンの仕切りをなくしてひとつの広いお部屋へ
- 廊下をなくしリビングを広げて、家具を置いても狭くならない家族団らんのゆとり空間へ
毎日をラクに、安心できる暮らしの為のリフォーム
転倒事故を防ぎ、身体の負担の軽減、すべての人にやさしい家を!
- 部屋ごとの段差をなくして、小さな子供や高齢者の転倒予防
- 和室を洋室に変えて、足腰の負担が少ないイスの生活へ切り替え
- 将来車イスが必要な場合に備えて、リビングや廊下を広げて十分なスペースを確保
快適でより過ごしやすいお部屋へリフォーム
部分的なリフォームで不満を解決!
- 汚れた壁や天井のクロスを張り替えるだけでお部屋の雰囲気がガラッと変わりキレイになる
- 内窓二重サッシを取り付けて結露軽減・防音・断熱効果で省エネへ
- コンセントを使いやすい場所と高さに(しゃがむ必要がない床から90㎝の高さがおすすめ)
上質な暮らしで癒されるデザインリフォーム
物が片付き、効果的なインテリアと照明の配置でオシャレで癒されるリビングを!
- お客様好みのテイストとスタイルでデザインリフォーム、モデルルームのような空間へ
(テイストをヒアリングし、床や壁の色の組み合わせやインテリア・照明の提案)
- 必要な場所を効果的に照らす正しい照明の配置は、目に優しく負担を軽減
(インテリアの配置を決めてから照明の位置が決まる)
- 洋服、本、日用品などの片付ける場所が明確な収納棚を設置すれば、毎日片付くリビングに